Q.折り紙教室は具体的にどのように進めていきますか?

A.講師が独自に作成したテキストを使い、一つの工程ごとに丁寧に詳しく説明をして折り進めていきます。一回の講座で最低一つの作品が出来上がります。 動物や季節を題材にしたものが多いです。

Q.折り紙教室の売りや狙い、最終目標などは?

A.折り紙は他の趣味に比べて初期費用が安いです。材料は手に入り易い一般的な折り紙用紙ですし、道具もハサミやのりくらいです。最終目標は本屋さんに並んでいる折り紙の本を見ても簡単に折れるくらいの実力をつけてもらうことです。

Q.折り紙教室に通うとどのような良いことがありますか?

A.受講生様の中には講座で学ばれた作品を使ってボランティアの折り紙の先生をされている方もおられます。作品をお友達にプレゼントされる方もおられます。折り紙を学ぶことによって交流の幅が広がると思います。

Q.受講される方へのメッセージ

 

A.折り紙は誰でも作れる易しいものから、手の込んだ複雑なものまであり千差万別です。その中から自分に合ったものを選んでいただき気軽に折り紙を楽しんでいただければと思います。

Q.竹内はどんな子どもでしたか?折り紙は得意でしたか?

A.運動が苦手で、勉強も真ん中くらいで特にできるわけではありませんでした。折り紙は幼稚園の頃からよく折っていました。小学生の頃は休み時間に友達に折り紙の折り方を教えるくらいには上手くなっていました。

Q.折り紙作品の制作で使う道具は何がありますか?

A.カッター、ハサミ、クリップ、ノリ、両面テープ、セロハンテープ、木工用ボンド、ヘラ、ピンセットです。

Q.折り紙創作のコツはなんですか?

A.いくつか方法があります。①動物を折る時は写真などをじっくり観察します。観察してその動物の特徴を探して折り紙作品のデザインに盛り込みます。②折り紙にはツルの基本形、ブタの基本形などいくつか名前のついた基本形があります。その基本形を元に創作をすることもあります。③既存の作品を作り替えて元の形がわからなくなるまで手を加えます。④あえて頭を空っぽにして紙を破れるまで降り続けます。

Q.どんな紙を使うとキレイに折り紙が折れますか?

A.最初はごく一般的な折り紙用紙で練習をして、自信がついたら和紙やタント紙などを使うと良いと思います。大きさも15cmではなくいろんなサイズの紙を使うと良いです。

Q.得意なこと、苦手なことはなんですか?

A.得意なものはないですが、何かを作る行為自体は好きです。苦手なことは、ほとんど全てのことが苦手ですが、特に家事全般が苦手です。いづれ克服したいと考えています。あと、きゅうりが苦手です。

Q.なぜ、折り紙作家になったのですか?

A.元々は会社に勤めて趣味の範囲で折り紙をしていたかったのですが、いろんな巡り合わせの末、なぜか折り紙作家になりました。

Q.いつ頃から折り紙が好きでしたか?

A.幼稚園の頃から折り紙が好きでしたが、大人になるまでずっと好きだったかというとそうではなく、ミニ四駆、テレビゲーム、レゴ、ドッチボール、ハンドボール、漫画、合唱、数学、工作などいろんなものが好きでした。今もいろんなものに興味があります。

Q.苦手な折り方はありますか?

A.折り紙創作が活動の中心にあるので、苦手な折り方に出会う機会がありません。ただ、内緒ですが、「この人の作品は私の実力では上手く折れない」という折り紙作家さんはたくさんいます。

Q.折り紙作家の仕事はどのような内容ですか?

1.カルチャースクールや福祉施設などで教室を開き、折り紙の指導をしています。

2.書籍やYoutubeなどのオンラインコンテンツを通じて折り紙に関する情報を発信しています。

3.展覧会やイベントで作品を発表しています。

4.クライアントの依頼に応じて作品を制作します。

Q.仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
1.学び続ける姿勢です。折り紙は先人によってたくさんの作品が生まれました。そして、それは現在でも続いています。それらの作品に触れて、学ぶことで自分の作品に生かすことが重要だと考えています。

2.コミュニケーションです。折り紙制作には意外に思われるかもしれませんが、コミュニケーションが欠かせません。例えば教室の受講生様との何気ない会話から折り紙作品が生まれることがよくあります。

Q.専門家としての強みは何ですか?
1.2011年から折り紙教室を開いており蓄積された経験があります。折り紙を学びたい方がどこでつまずくかなど、細かいところまで把握しております。

2.幼少の頃より折り紙に親しんできたので、折り紙に関する知識は豊富にあります。

3.折り紙の楽しさや魅力についてたくさんの説明をすることができます。