●折り紙とは?

 

近年、折鶴が描かれた日本刀の鞘が発見されました。これが少なくとも500年前には折り紙が存在していた証拠になっています。

江戸時代の浮世絵や着物にも折り紙の絵が多用されていたことから庶民に広く受け入れらていた文化だと思われます。

現在では世界中の愛好家によって多種多様な創作が行われ、科学的にも研究が行われるようになりました。

高齢者様にとっての折り紙

 

折り紙は考えながら手を動かすので、「頭の体操」になります。

友人と一緒に折れば、自分の折り紙とどこが違うか探したり、もし違っていれば教えあったりとコミュニケーションの種にもなります。

皆と同じものを作ることによってお互いに親近感が生まれ、疎外感、孤独感を減らすことができます。

折り紙を始めたきっかけ

幼すぎて記憶にないのですが、4~5才ころから折り紙を始めたと思います。一番最初の本は笠原邦彦さん著作のものでした。母から聞いた話では幼稚園の先生から折り紙が上手だと褒められていたらしいです。中学生の頃に季刊「をる」に手に入れて最新の折り紙創作技術に触れました。そこから少しずつオリジナル作品の創作をするようになりました。

折り紙の魅力

折り紙は人と人をつなげるコミュニケーションツールです。折り紙は老若男女誰でも始められます。しかも道具や材料も他のホビーに比べると比較的安価で手に入ります。折り紙を友だち同士やご近所の方と楽しむことによってより関係を深めることができます。